読者登録
マイアルバム
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
アクセスカウンタ
カテゴリー
二胡姫より重要なお知らせ (67)
二胡姫メディア関係 (24)
二胡姫教室♪ (166)
└
二胡検定 (14)
└
発表会 (45)
└
石垣教室 (45)
└
ボランティア演奏団活動 (3)
└
特別レッスン (9)
二胡コンサート (197)
└
沖縄二胡コンサート情報 (174)
└
店長演奏情報♪ (137)
徒然日記 (417)
└
沖縄県内の二胡以外のイベントやコンサート (30)
出張編 (18)
└
海外出張編 (51)
└
国内出張編 (33)
二胡を弾くためのお助け資料! (21)
└
二胡動画~初心者でもわかるシリーズ~ (3)
└
二胡の調ポジション資料 (9)
└
二胡を弾く曲にこまったら? (3)
└
二胡の流れる映画・ドラマ・アニメ (4)
二胡演奏家について (0)
二胡教室・サークル (4)
中国楽器・二胡 (1)
└
二胡とは (1)
└
二胡付属品 (8)
最新記事
最近のコメント
Ava Bice / Deep Contact発売記念ライブ・・・
NormbbggCax / 松脂に新しいタイプが追加!!
Regina Angeles / Deep Contact発売記念ライブ・・・
Tasha Zamudio / Deep Contact発売記念ライブ・・・
Niklas Jude / Deep Contact発売記念ライブ・・・
ブログ内検索
QRコード

過去記事
2010年10月15日 上海出張 二胡製作者 ”胡涵柔氏”
こんにちは!
店長のエリィです♪
先日に書いた、上海国際楽器展覧会レビュー①&②は、なんだか好評だったようで、カウンタのまわりが素晴らしかったです!
楽しんでもらえてよかったです!
ありがとうございました(^▽^)
さて。
今回は、なんとなんと
チェン・ミンさんやジャン・ジェンホアさんが愛用している二胡を製作した
中国で唯一の女性二胡製作者
胡涵柔氏 にお会いしてまいりました!!!
工房は絶対に誰にも見せない、と決めているそうで。
今回は、ご自宅にお伺いすることが出来ました(^^)
しかも、ちょうどこの前、チェン・ミンさんが新しい二胡を求めにこの自宅までいらっしゃったとか!!
チェン・ミンさんがこの部屋に!!!Σ(// ̄□ ̄//)
と思いながら、いろいろとお話を聞いてまいりました!
もともと、胡涵柔さんは、二胡製作者として弟子入りをしてきたわけでないとか。
胡氏が若かった頃、中国では自分の仕事は決められなかったそうです。学校を出たときに「楽器工場で働きなさい」という指令のもと、楽器工場の職につきました。
楽器工場では、与えられた楽器の「この部分をつくりなさい」と言われ、ひたすら作り続けるという日々。
当時、頑張って頑張ってイイものをつくっても、とりあえずつくれるものをつくっても、もらえる給料は同じ。
だからこそ、胡氏は、仕事への喜びとして
「与えられた仕事を、一生懸命、ていねいに、できるだけの力でできる限りのものを製作し続けた」
と、言っていました。
幾種類かの楽器をつくったあと。
二胡の部門へとまわってきました。
まずは「胴のこの部分をつくりなさい」と言われ、丁寧に丁寧に、胴の部分を作り続けました。
「次は、竿をつくりなさい」と言われ、竿を丁寧に丁寧に、良いものを作り続けました。
「次は、糸巻きをつくりなさい」おtいわれ、糸巻きの部分を、改良に改良をかんがえて良いものをつくりました。
そうやって、良いものをつくりつづけていくうちに、二胡の全てに関わることができるようになり、
その”つくり”の出来の良さを認められ、上海二胡の重鎮である王根興氏の弟子入りが認められたんだそうです。
弟子になって、二胡をつくりつづけて。
自分の二胡を、「自分の作品です」と独り立ちをしたのが1990年。
楽器工場へと努め始めてから、およそ20年の月日がたっていました。
今では、中国で唯一の”女性”二胡製作者として、おなじく女性二胡奏者として有名な”チェン・ミン”さんや”ジャン・ジェンホア”さんの二胡も製作しています。
”継続は力なり”と、昔から言いますが。この方こそ、継続に継続をかさねて、ご自分の道をひらき、歩いてきた方ではないでしょうか。
胡氏とパチリ。真ん中の方です。スラっとした、柔らかい雰囲気をした方でした。
若い頃はもっともっと美人だったんだろうナァと思いました。
なんていうか、きれいなんですよね。歩いてる姿とか、立つ瞬間のちょっとしたしぐさとか。

今までの二胡に関する賞状と、最近製作したというインド紫檀の二胡です!良い出来なのよ、と弾かせていただきました!



い、イイ音………((((((ノ゚⊿゚)ノ
ほ、欲しい!!インド紫檀なんて今ではほとんど手に入らない貴重な二胡です。
インドがこの紫檀の輸出を規制しているため、かなりの希少価値があります。
華やかなのに、やわらかく、咲き誇る牡丹、いや、芍薬、もう何だろう。たとえられません。
そしてそしてそして。
「良い皮と、良い材木と、そして製作したときの全てマッチしたのね。良い二胡ができたわ」
と、老紅木を触らせていただきました。が。
ほ、欲しい!!!!!!!!!
本気でうなって身もだえしました。
欲しい。これはぜひほしい。
今つかっているのは紫檀ですが、この老紅木。。。ステキすぎます。
絹糸のように、細く繊細に伸びていくのに、やわらかくて艶があって、、、でもけっして弱弱しくない。品があって”つよさ”を感じます。
お聞きしたら、この老紅木は、本当にいろんなタイミングが重なったときにしか出来ないので、いつもあるわけではないとか。
欲しかった……けれど、末端価格にしておよそ60万円以上はくだらない。。。
きっと、きっと将来買わせてください。
そう心に決めて、今回はなくなく諦めました。
が、胡氏とのお話の中で、日本ではまだどこも直接販売をしていないんだそうです。中国で購入したかたが一本、二本、と販売していることはあるようですが、直接日本とはやりとしていないとか。
日本では、まだまだ二胡製作者の名前は浸透しておらず、手に入る二胡もピンきり。
ぜひとも、胡氏の二胡を、日本でも広めさせてください!
とお願いをして、今後、もっともっと本当に良い二胡を、日本でも本当に欲しい人が手に入れられるよう、頑張ります!
と、言ったら、にこやかに「ええ、ぜひ」とのごとく微笑んでくれました!
二胡製作者としてはもちろんのこと
女性としても
1人の人間としても
とても感銘をうけた、ステキな方とお会いすることが出来ました。
二胡姫から、もっともっと胡氏の二胡を、そして胡氏の二胡への想いを皆さまにお届けできるよう、これからも頑張ってゆきます!
今回のお話の中でチェン・ミンさんが使用しているような、皮も材木もすべてにおいて拘った老紅木二胡はもちろん、材料手に入るタイミングがよければインド紫檀の二胡製作もオーダーが可能だということです。
心から、良い二胡を持ちたい。
一生をともにしてもいいくらいの、良い楽器を弾きたい。
そう思ってくださる方は、ぜひ、お問い合わせください。
オーダーのため、お時間はかかるかもしれません。が、必ず、皆さんが望む音色を響かせる二胡を届けさせていただきます。
▼胡涵柔精制 高級二胡
http://www.nikohime.com/items/erhu/highclass/sh_hskrk.php
◆店長へのご質問はコチラから
⇒ ご相談電話番号はこちら Tel:098-885-3685
⇒ メールお問い合わせはこちら http://www.nikohime.com/inquiry/
P.S
最後に。胡涵柔氏の愛犬です♪ゴールデンレトリバーを、わふわふしてきました(^^)

店長のエリィです♪
先日に書いた、上海国際楽器展覧会レビュー①&②は、なんだか好評だったようで、カウンタのまわりが素晴らしかったです!
楽しんでもらえてよかったです!
ありがとうございました(^▽^)
さて。
今回は、なんとなんと
チェン・ミンさんやジャン・ジェンホアさんが愛用している二胡を製作した
中国で唯一の女性二胡製作者
胡涵柔氏 にお会いしてまいりました!!!
工房は絶対に誰にも見せない、と決めているそうで。
今回は、ご自宅にお伺いすることが出来ました(^^)
しかも、ちょうどこの前、チェン・ミンさんが新しい二胡を求めにこの自宅までいらっしゃったとか!!
チェン・ミンさんがこの部屋に!!!Σ(// ̄□ ̄//)
と思いながら、いろいろとお話を聞いてまいりました!
もともと、胡涵柔さんは、二胡製作者として弟子入りをしてきたわけでないとか。
胡氏が若かった頃、中国では自分の仕事は決められなかったそうです。学校を出たときに「楽器工場で働きなさい」という指令のもと、楽器工場の職につきました。
楽器工場では、与えられた楽器の「この部分をつくりなさい」と言われ、ひたすら作り続けるという日々。
当時、頑張って頑張ってイイものをつくっても、とりあえずつくれるものをつくっても、もらえる給料は同じ。
だからこそ、胡氏は、仕事への喜びとして
「与えられた仕事を、一生懸命、ていねいに、できるだけの力でできる限りのものを製作し続けた」
と、言っていました。
幾種類かの楽器をつくったあと。
二胡の部門へとまわってきました。
まずは「胴のこの部分をつくりなさい」と言われ、丁寧に丁寧に、胴の部分を作り続けました。
「次は、竿をつくりなさい」と言われ、竿を丁寧に丁寧に、良いものを作り続けました。
「次は、糸巻きをつくりなさい」おtいわれ、糸巻きの部分を、改良に改良をかんがえて良いものをつくりました。
そうやって、良いものをつくりつづけていくうちに、二胡の全てに関わることができるようになり、
その”つくり”の出来の良さを認められ、上海二胡の重鎮である王根興氏の弟子入りが認められたんだそうです。
弟子になって、二胡をつくりつづけて。
自分の二胡を、「自分の作品です」と独り立ちをしたのが1990年。
楽器工場へと努め始めてから、およそ20年の月日がたっていました。
今では、中国で唯一の”女性”二胡製作者として、おなじく女性二胡奏者として有名な”チェン・ミン”さんや”ジャン・ジェンホア”さんの二胡も製作しています。
”継続は力なり”と、昔から言いますが。この方こそ、継続に継続をかさねて、ご自分の道をひらき、歩いてきた方ではないでしょうか。
----------------------------------------------------------------------------------------------
胡氏とパチリ。真ん中の方です。スラっとした、柔らかい雰囲気をした方でした。
若い頃はもっともっと美人だったんだろうナァと思いました。
なんていうか、きれいなんですよね。歩いてる姿とか、立つ瞬間のちょっとしたしぐさとか。

左⇒店長 真ん中⇒胡涵柔氏 右⇒社長
今までの二胡に関する賞状と、最近製作したというインド紫檀の二胡です!良い出来なのよ、と弾かせていただきました!


い、イイ音………((((((ノ゚⊿゚)ノ
ほ、欲しい!!インド紫檀なんて今ではほとんど手に入らない貴重な二胡です。
インドがこの紫檀の輸出を規制しているため、かなりの希少価値があります。
華やかなのに、やわらかく、咲き誇る牡丹、いや、芍薬、もう何だろう。たとえられません。
そしてそしてそして。
「良い皮と、良い材木と、そして製作したときの全てマッチしたのね。良い二胡ができたわ」
と、老紅木を触らせていただきました。が。
ほ、欲しい!!!!!!!!!
本気でうなって身もだえしました。
欲しい。これはぜひほしい。
今つかっているのは紫檀ですが、この老紅木。。。ステキすぎます。
絹糸のように、細く繊細に伸びていくのに、やわらかくて艶があって、、、でもけっして弱弱しくない。品があって”つよさ”を感じます。
お聞きしたら、この老紅木は、本当にいろんなタイミングが重なったときにしか出来ないので、いつもあるわけではないとか。
欲しかった……けれど、末端価格にしておよそ60万円以上はくだらない。。。
きっと、きっと将来買わせてください。
そう心に決めて、今回はなくなく諦めました。
が、胡氏とのお話の中で、日本ではまだどこも直接販売をしていないんだそうです。中国で購入したかたが一本、二本、と販売していることはあるようですが、直接日本とはやりとしていないとか。
日本では、まだまだ二胡製作者の名前は浸透しておらず、手に入る二胡もピンきり。
ぜひとも、胡氏の二胡を、日本でも広めさせてください!
とお願いをして、今後、もっともっと本当に良い二胡を、日本でも本当に欲しい人が手に入れられるよう、頑張ります!
と、言ったら、にこやかに「ええ、ぜひ」とのごとく微笑んでくれました!
二胡製作者としてはもちろんのこと
女性としても
1人の人間としても
とても感銘をうけた、ステキな方とお会いすることが出来ました。
二胡姫から、もっともっと胡氏の二胡を、そして胡氏の二胡への想いを皆さまにお届けできるよう、これからも頑張ってゆきます!
今回のお話の中でチェン・ミンさんが使用しているような、皮も材木もすべてにおいて拘った老紅木二胡はもちろん、材料手に入るタイミングがよければインド紫檀の二胡製作もオーダーが可能だということです。
心から、良い二胡を持ちたい。
一生をともにしてもいいくらいの、良い楽器を弾きたい。
そう思ってくださる方は、ぜひ、お問い合わせください。
オーダーのため、お時間はかかるかもしれません。が、必ず、皆さんが望む音色を響かせる二胡を届けさせていただきます。
▼胡涵柔精制 高級二胡
http://www.nikohime.com/items/erhu/highclass/sh_hskrk.php
◆店長へのご質問はコチラから
⇒ ご相談電話番号はこちら Tel:098-885-3685
⇒ メールお問い合わせはこちら http://www.nikohime.com/inquiry/
P.S
最後に。胡涵柔氏の愛犬です♪ゴールデンレトリバーを、わふわふしてきました(^^)
この記事へのコメント
本日は、お忙し中にお邪魔させて頂きまして
ありがとうございました!!
てぃーだブログスタッフのyoichi098と申します。
コチラの記事をてぃーだブログTOP「ブログネタ」の
コーナーに投稿させて頂きました!
http://goodnew.ti-da.net/
初めて聞いた二胡の音色。
鳥肌立ちました!また聞きたいな~と思ってます。
今後もてぃーだブログを宜しくお願い致します。
ありがとうございました!!
てぃーだブログスタッフのyoichi098と申します。
コチラの記事をてぃーだブログTOP「ブログネタ」の
コーナーに投稿させて頂きました!
http://goodnew.ti-da.net/
初めて聞いた二胡の音色。
鳥肌立ちました!また聞きたいな~と思ってます。
今後もてぃーだブログを宜しくお願い致します。
Posted by yoichi098
at 2010年10月29日 20:19

はじめまして。
二胡を学ぶ事もできるのですか?
二胡を学ぶ事もできるのですか?
Posted by 薬膳龍花 at 2010年11月01日 01:25
>Yoichi098さま
先日はありがとうございました(^^)
ブログネタ「コーナー」への投稿ありがとうございます♪さっそく拝見させていただきました。
今後ともよろしくお願い致します。
先日はありがとうございました(^^)
ブログネタ「コーナー」への投稿ありがとうございます♪さっそく拝見させていただきました。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by 二胡姫
at 2010年11月01日 10:47

>薬膳龍花さん
こんにちは、はじめまして(^^)
はい、二胡姫では、二胡教室も開催しております♪こちらはすべて個人レッスンなので、生徒さんの都合と先生のお時間にあわせてレッスンが可能です。
また、どうしても時間帯や場所などが難しいようでしたら、お近くの二胡教室やサークルのご案内などもさせていただいております。
お気軽にお問い合わせください。
二胡姫:
TEL&FAX:098-885-3685
E-mail:niko@nikohime.com
こんにちは、はじめまして(^^)
はい、二胡姫では、二胡教室も開催しております♪こちらはすべて個人レッスンなので、生徒さんの都合と先生のお時間にあわせてレッスンが可能です。
また、どうしても時間帯や場所などが難しいようでしたら、お近くの二胡教室やサークルのご案内などもさせていただいております。
お気軽にお問い合わせください。
二胡姫:
TEL&FAX:098-885-3685
E-mail:niko@nikohime.com
Posted by 二胡姫
at 2010年11月01日 10:50
